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入稿データ作成ガイド
印刷トラブルを回避するために、作成アイテムの該当ページを 必ずお読みください。アイテム別チェックポイント | ||||
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アイテム別チェックポイント
オンデマンド印刷
必須チェックポイント
オンデマンドの 色調整 |
オンデマンド印刷機は小ロット短納期対応に優れた便利な機械ですが、ベタ、グラデーション、色味の安定性に欠ける部分があります。シビアな色調整が必要な場合はオフセット印刷の使用をご検討ください。
オペレーターは様々な方法で色合わせに努めていますが、機械自身の発熱による色ブレや、気候湿度など様々な条件で変動し、ブラックボックスの部分も多く、同じ発色のものを出力し続けることが困難な場合があります。また、色校正のご要望も多いですが、色校正と全く同じ色のものを出せないこともございます。色調整のご要望がシビアな場合は、多めの出力を行い、ブレが出たものは廃棄するなどのことも行っているのが実情です。紙資源の節減のためにも、極度にシビアな色調整の必要なものはオフセット印刷をご検討ください。 |
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アプリケーション |
Adobe Illustrator
(AIデータ)
※バージョンはCS6以下に対応しています。 |
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フォント | 文字は必ずアウトライン化してください。 | |
サイズ・ テンプレート |
作成する商品専用の、最新のテンプレートを使用してください。
※HPの各商品ページよりダウンロードしてください。ダウンロードリンクがない場合はお手数ですがお問い合わせください。 ※アートボードの変更・変形は決してしないようお願いします。 |
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レイヤー |
「デザイン」レイヤー以外は変更しないでください。
※必ず指定の「デザイン」レイヤー で作成してください。 ※他のレイヤーに置かれた部品は印刷されません。 ※レイヤーの統合・変更はしないでください。 |
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カラー設定 |
CMYKモードで作成してください。
※オンデマンドでは特色印刷は対応できません。
※RGB画像は色味が異なって印刷されます。 ※総インキ量(CMYKの全てのインキ量)は、 300%以内 でお願いします。 |
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配置画像・解像度 |
リンク画像がある場合は、必ず全ての画像を含めてお送りください。
※解像度は350〜400dpiでお願いします。 |
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確認用データ |
PDF、JPEGファイルなど、内容確認用のデータを添付してください。
入稿データと同じデザイン(内容)であることをご確認の上ご入稿ください。 |
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QRコード |
印刷結果が読み込み可能かどうかの確認・確約はできかねます。出力紙などでご確認の上ご入稿ください。
データの状況(解像度・色指定・サイズ)などによって読み取れなくなる場合もありますので、色校正を取られることをお勧めします。また、ご不安な場合はスミ1色での作成をお勧めします。 |
オンデマンド印刷
オンデマンド印刷の出力解像度は1200dpi相当です(オフセットのCTP刷版はリアル2400dpi)。
ソフトウェア的に低い解像度を補完する機能も持っているので単純な比較はできませんが、高画質の表現が必要な場合はご理解の上ご利用ください
。
【オンデマンド印刷の特性】トナーを高熱で圧着させるため、色の濃度が高い(トナー量が多い)部分は光沢が出ます。/またトナーが均一に圧着されないので凹凸のある紙には対応できません。/印刷面はニスなどで保護されませんので、折り曲げたり強い摩擦で印刷が剥がれる場合があります。
QRの目安 | QRコードはK(ブラック)100%で、中の小さな■の一辺の長さが0.3mm以上のパスデータをおすすめします。 (右図[a]の長さが0.3mm以上) | |
ベタ面・ グラデーション |
広いベタ面やグラデーションは、色ムラが出る場合があります。
グラデーションではトーンジャンプ(階調の段差・飛び)が発生する場合があります。色や濃度などの組み合わせで一概には判断できないのですが、仕上がりに不安がある場合はオフセット印刷をご検討ください。 |
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リンク画像・ 埋め込み画像 |
画像を配置・埋め込む場合は100%サイズの配置で解像度350dpiの画像が推奨です。画質が重要な場合は高解像度の画像をご使用ください。 |
印刷トラブル回避のために
オーバープリント |
オーバープリントについては基本的にデータチェックを行いません。スミ100%以外でのオーバープリント設定はできるだけ避けてください。
デザイン的な意図でオーバープリントを使用しているのか誤設定なのか、こちらで判断することは困難ですので、意図的に使用する場合は、その旨ご連絡ください。 |
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パターン オブジェクト |
パターンオブジェクトは、分解して塗りと線のデータにしてご入稿ください。
パターンオブジェクトは版作成の際に絵柄の位置がズレる場合があります。また、オリジナルのパターンオブジェクトの内部は煩雑なためデータチェックを行っておりません。使用する際は、オーバープリント や透明効果にはご注意ください。また、パターンオブジェクトの上に透明効果のあるオブジェクトを置くなど、使用状況によって印刷時に白い線が発生するなどトラブルの原因になる場合がありますので、分割しての入稿をお勧めします。 |
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ヘアライン |
ヘアライン(線幅0、塗りありの線)は基本的に使用しないでください。
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リッチブラック・ レジストレーション |
リッチブラック(混色の黒)を使用する場合は、色の合計を300%以内にしてください。
レジストレーションはトンボ以外には使用できません。
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ラスタライズの 解像度設定 |
ラスタライズ効果設定の解像度は300dpiに設定してください。
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